クリニックではいつも何かしらの映画を上映しています。
待合室でも治療室でも同じ映像が流れています。
それが原因で、たまに苦情が出ます。
世俗に生きるか、神の恩寵に生きるか。
いつから自分は神を感じていたのか?
いつから自分は神を感じていたのか?
今までに4作品しか監督していないテレンス・マリックの5作目。
テレンス・マリックはすでに映像作家としてはカリスマ的存在です。
そして5作目の「ツリー・オブ・ライフ」でカンヌ映画祭最高賞「パルムドール」に輝きました。
旧約聖書「ヨブ記」などには全くなじみの無い私に、ストーリーは????
全然理解できません。
でも映像は最高に綺麗です。
世の中の美しい物全てを詰め込んだ感じです。
ショーン・ペンが大好きなので映画館に観に行ったのですが、ブラッド・ピットの演技力に感動です。
あの大根がこんなに成長した姿が観れるとは!
映画館に見に行ったときは、たくさんの人が途中退席してしまいました。
まあ面白い映画ではありません。
でも、いつかきっと理解できる日がきます。
世俗に生きるか、神の恩寵に生きるか。
いつから自分は神を感じていたのか?
いつから自分は神を感じていたのか?
世俗に生きる私にはちょっと難しい映画です。
今日も苦情が出ました。
「もう少し明るいのにしてください」。
「暗すぎませんか?」。
みんな世俗に生きています。