人は祈る。
祈るというのは所作ではない。
ただ、その所作は美しい。
祈りを捧げる対象は神か偶像か。
それとも人なのか。
恩師の言葉を毎日思い出す。
20代は不安の中、恐る恐る治療をする。
30代になると「人より上手く治療してやる」と言う気持ちに囚われる。
40代になると感謝に変わり、
50代になると祈りに代わる。
「どうかこの人が良くなりますように」 そう祈りながら治療をするようになる。
祈る気持ちを忘れずに。
僕達に治療をさせてくれてありがとう。
あなたがどうかよくなりますよう。
あなたに触れるその瞬間、 僕は心の中で手を合わせる。
私は毎朝心の中で、お地蔵さんに手をあわせ出勤しています。
帰りには「ありがとうございました。」とお礼をし家につきます。
祖母のしていた事が、いつのまにか身についてました。
( ´ ▽ ` )ノ